Loading...

女性の活躍推進に「3歳から義務教育」という提案

DATE:2017/09/23 CATEGORY:

『小泉進次郎氏が注目する「フランス式保育」の作り方​』

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170911-00530009-shincho-life

 

私は先日、ダイヤモンド経営者倶楽部で開催された、

小泉進次郎氏の講演会に行ってきました。

 

進次郎氏は、何枚ものスライドを指しながら、

社会全体で子供を育てることの重要性とその政策について、

真剣に説明してくれました。

 

現在、私たちが抱えている「日本の課題」を、将来世代に先送りしない。

そのためには、今、私たちが何をすべきか。

そして、どんなサポートが必要なのか。

 

進次郎氏の話を聞きながら、以前、私が漠然と思い描いていた

「3歳から義務教育」というアイデアを思い出しました。

そして偶然にも、同じような内容の記事を見つけたのでご紹介します。

 

女性の活躍推進が益々進み、
お子さんを育てながら働くお母さんが珍しくないこの時代、

・保育園が足りない

・近くにサポートしてくれる家族がいない

といった切実な声をよく聞くようになりました。
多くのお母さんたちが、ワークとライフの両立に苦労し頑張っています。

私の長女は高校3年生になりましたが、子育てしながらキャリアを繋ぐことに必死だった私に

フランスの知人が、フランスの子育て事情を聞かせてくれて、衝撃を覚えました。

 

フランスでは「3歳から学校に入学する」というのです。

ここで紹介した記事によると、その学校は「保育学校」というようです。

フランスの子供たちは皆入学でき、
義務教育ではないけれど、教育費も無料だと聞きました。

更に小学校に進学してからも、手厚い育児支援があるとのこと。

放課後、学校の先生も全て入れ替わり、学校が学童になる。
そして教室を使って、幅広い種類の習い事が展開されるというのです。

外国語クラスや、ピアノやバイオリンといった音楽教室、ダンスや絵画、

その種類はじつに豊富で、子どもたちは興味のある習い事を日替わりでうけているそうです。

こんな夢のような話が、フランスでは既に実現しているということを、羨ましく感じました。

 

子供たちが放課後、平等に、これだけ豊かな教育の機会を得られるならば、

お母さんたちも安心して、思う存分働けることでしょう。

実際フランスでは、ほとんどのお母さんが働いているということでした。

 

日本で一気にそこまで行くのは、なかなか難しいかもしれませんが、
少しずつであれば可能かもしれません。

その一歩として、3歳から義務教育。

こんな制度が実現したら、お母さんたちが抱えている課題が
解決するように思えてなりません。

是非、世界の子育て事情に目を向け、日本でも取り入れられる点は検討して頂きたいと思います。