『女性の9割 仕事と育児両立不安』
女性にとって、社会に出てから感じることの一つに、
「仕事と育児の両立は可能なのだろうか」ということがあると思います。
私には17歳の娘と6歳の息子がいますが、
子育てしながら、フリーランスで働いたり
社員として会社に勤めたりと、色々な形でキャリアを繋げてきました。
今も道半ばではありますが、感じていることとして
育児と仕事の両立は、主体的でなければ、
「両立」は難しいということです。
ライフイベントとは、そこから人生が変わる“岐路”を指します。
そこで「両立」を目指したいと思うならば、
いかに「ワーク」を繋いでいくか、ここにかかってくると思うのです。
記事にもありますが、
>子どもがいない23~39歳の女性有職者347人の回答として
>現在の仕事については「充実している」80%、
>「管理職を経験してみたい」67%
>将来の育児・家事について「自分がメインでやる」82%
このことからも、仕事も子育てもしっかり取り組みたいという女性が多い一方で
>仕事と子育ての両立について「不安を感じた経験がある」93%
>今の会社での働き方や子育て中の同僚を見て両立への「不安を感じる」73%
>妊娠、出産の時期を遅らせることを考えた 47%
>転職、退職を考えた 50%
理想と、現実にギャップがあることが分かります。
「ワーク・ライフデザイン」とは、
自分の人生を、バーズアイで俯瞰しデザインすることで
人生において絶対に実現したいこと、譲れないこと、大切にしたいことのフラグをたてます。
そのために今何をしたらいいのかを選択し、主体的にアクションに移していきます。
自分のライフプランやキャリア計画を描く「ワークライフデザイン」を通して
計画的にワークとライフのバランスを目指すことで、両立が可能になるのではないかと考えています。
また、会社でも、その人の「キャリア計画」と同時に「ライフプラン」を共有することができれば、
より、「両立」が図れるのではないかとおもいます。
次回は、弊社での取り組みについても、是非ご紹介したいと思います。