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社員インタビュー

社員インタビュー

八木橋 育子(やぎはし やすこ)

我究館コーチ

「キャリアデザインを一人でも多くの人にして欲しい」という思いから2011年に我究館のコーチに就任。学生校及び社会人校を担当。
受講生の曖昧な夢や、隠れた本音を明確にすることを得意とし、女性の就・転職におけるマーケットに精通している。
現在一児の母で、週3日勤務。

1. どんなお仕事をされているんですか?

キャリアデザインコーチをしております。
就職、転職、起業、留学などキャリアの転換期にいる社会人や学生のキャリアデザインと自己分析のお手伝いをする仕事です。

2. この仕事を始めたきっかけを教えてください。

私自身がキャリアに悩み我究館の社会人校の門戸を叩いたことが、この仕事を始めるきっかけになりました。当時の私は大手企業から社員10数人の人材ベンチャー企業に転職したばかり。自分の力で活躍したいと鼻息荒く頑張るものの、ことごとく空回りしてしまい自信喪失していました。「いったい私は何がしたいのか。」「何のために働くのか。」「私はこんなもんじゃないはず。」まるで出口の無いトンネルに迷いこんだように毎日悶々と考えこんでいました。とても苦しかったです。
社会人校を受講したことで出口が無いと思っていた悩みのトンネルに光が差し込みました。
コーチやクラスの仲間たちととことん語り合う中で、自分の進むべき道を定めることが出来ました。私の進むべき道とは、「キャリアで悩んでいる人が“新しい一歩”を踏み出すお手伝いを全力で出来る人になる」です。この思いを最も実現出来るのが我究館であると確信し、今コーチとして働いております。

3. 「この仕事をしていて良かった!」、と思う瞬間はどんな時ですか?

受講生さんが、自分の本心に従って「心からヤリタイコト」の実現に向けて走り出した姿を見た時です。とりあえず転職、、、と思っていた人が本心に従い起業を決意する。本当は医師になりたかったのに諦めていた人がもう一度挑戦する決意をして医学部学士編入を目指す。または、ずっと夢だった留学を決意する。ケースは様々ですが、決意した瞬間、表情がガラっと変わります。自分らしい就職や転職、留学、起業に向けてドキドキしながらも一歩を踏み出した姿を見ると、泣きたくなるほど嬉しいです。「人ってなんて素晴らしいんだろう」、そう思わせてくれる瞬間です。

4. 一緒に働いている同僚のことについて教えてください。

家族ですね。
仕事柄なのかもしれませんが、お互いのバックグラウンドを深く理解し合っています。互いの欠点も指摘し合い、どうすれば良いかまで話し合うことが出来ます。
全員が自分の仕事にプロ意識を持っていますが、私が一番感じることは、全員が深い深い愛情に溢れていることです。心から受講生さんや我究館のOBOGのことを愛しています。(なんて書くとちょっと気持ち悪がられるかもしれませんね…笑)気になる受講生さんがいれば、時間を忘れて最良なアセスメントは何かを議論し合います。
心から信頼出来る仲間たちです。

5. 休日はどのように過ごしていますか?

週3日勤務なのでお休みの日が多いです。幼い息子がいるので週末は家族でテーマパークや公園、科学館などにお出かけすることが多いです。アリの巣を何時間もじーっと眺めることの楽しさを息子から教わりました。平日は息子の体調が悪い時は看病になってしまいますが、元気な時は登園してくれるので自分の自由な時間になります。本を読んだり勉強したり、興味のあるセミナーに参加しています。

6. 最後に、今後の目標を教えてください。

人生100年時代と言われる中、生き方や働き方も今後大きな転換期を迎えると思います。より自由にその人らしいキャリアデザインを描くお手伝いが出来るコーチに成長していきたいです。

1日の仕事の流れ

9:00

出社

メールチェックや、面談の準備。

9:30

面談

社会人や学生と面談します。

12:00

講義準備&ランチ

講義に向けて教室の準備をします。
受講生の宿題の確認や一人一人の課題やアドバイスを考えます。

講義準備が終わったら紀尾井町キャンパスの屋上で空を眺めながらランチするのがお気に入りです。

13:30

講義

2時間半があっという間に感じるほど講義では集中します。
受講生さんが自分で答えを導き出けるよう、アセスメントを行います。

16:00

面談

社会人や学生と面談します。

17:00

退社

息子の保育園のお迎えがあるので小走りに退社します。