先日、当社が運営する就活支援スクール「我究館」副館長であり、Blu-rayプロデューサーとして数々の話題作に携わってこられた伊尾喜大祐さんをお迎えし、特別講演会を開催いたしました。
伊尾喜さんは、
最新作『翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜』をはじめ、
『リバー、流れないでよ』『映画 イチケイのカラス』、
『GODZILLA（アニゴジ）』三部作、『今夜、ロマンス劇場で』、
『君の名は。』（ビジュアルコメンタリー企画・構成）など、
数多くの映像作品に携わってこられました。
また、映画・ドラマ作品の公式SNS企画・運営（いわゆる「中の人」）としても多数関わり、 作品の魅力を“人の熱”として社会に届け続けているプロデューサーです。
「踏み出す一歩が人生をつなげる
〜“好き”と出会いで道を拓いてきた我究館1期生の物語〜」
と題し、ご自身の就職活動からキャリア形成、そして現在に至るまでの歩みを、極めてリアルなエピソードとともに語っていただきました。
商社・金融ではなく、 「映画が好き」という純粋な想いを起点に動き続けた就活期。
電話をかけ、会いに行き、直感を信じて選び取ってきた数々の“行動”。
DVD・Blu-ray黎明期、そしてSNS時代へとメディアは変わっても一貫していたのは、「人の頑張りを、世の中に届ける」という姿勢でした。
学生たちは、
・好きを仕事にすることの美しさだけでなく、
・その裏にある苦悩や試行錯誤、
・そして「動き続ける人にしか、道はつながらない」という現実
を、真剣に受け止めていました。
【学生アンケートより（一部抜粋）】
・熱意からくる圧倒的な行動力とコミュニケーション力が大切。
迷っても行動、迷わなくても行動！参加して本当によかった。
・“好き”を軸に仕事をされている姿に魅了されました。
・世間体を気にしてしまう自分にとって、自分のやりたいことに正直になることの大切さに気づかされました。
・好きを仕事にしてきたからこその解像度や苦悩を知ることができました。
・行動して感じた“生の言葉”を聞けたことが、非常に学びになりました。
伊尾喜さんの言葉は、
「何者かになろうとする前に、まず一歩を踏み出す」
その覚悟を、学生一人ひとりの心に深く残した時間となりました。
我究館はこれからも、
人生を自分で編集し、主体的に切り拓いていく若者を支援してまいります。
伊尾喜さん、改めまして本当にありがとうございました。
